仮住まいのワン日記

保護犬の一時預かりボランティアをしています

ハウスのいろいろ





我が家がサリー(G.シェパード)を
家族に迎えた時に用意したハウスは、





このタイプ。


後々、犬学を学ぶ中で、

人間も壁や天井がスケスケの家では
落ち着いて暮らせない。

犬も同じ。

したがって、上から布などを掛けて使用しました。


このタイプは、
・重い
・サリーのようにハウス内で粗相をするうえに
踏み散らかす子だとウンチがハウスの外まで飛ぶ

・風通しがいい
・仕切りとして使う部品を活用して天井を低くし
粗相を改善できる!

この仕切りの使い方は警察犬訓練士に教わったのですが、

天井を低くすることで、
ウンチをする体勢がとれなくなることを利用してます。

コレには本当に助けられました。




そして、
現在我が家で使用中のハウスは、


一碧は、ピーステイルズから支給されているこのタイプ。



スタッキングのためだと思うのですが、
床の外周りに溝があります。



この溝の出っ張りが硬いので、
快適になるように、




コットンベットを使用しています。

日頃はこのコットンベットにバスタオルなどでカバーをして、
コットンベット自体の洗濯の回数を減らせるようにしてます。


ちなみに一碧くんは、
敷物をいたずらする癖があったので、(今も多少はありますが…)

一時は敷物無しの期間がありました。
敷物無しではこの溝の角が気になるので、

サリーがその後にバリケンタイプのハウスに変更した時の
こちらを使用していました。




こちらの床は真っ平らです。




大きな違いはまだありまして。
床に溝があるタイプは、



側面と背面の窓はパンチング?で穴がいくつも空いていて、
窓は上半分だけ。

また、上下のジョイント部分に溝があり、

特に、持ち運ぶための取っ手部分の内側はポケットになっているので、

足を上げてオシッコをされた時、
運が悪いとこのポケットにオシッコが入ります。

お掃除するのに全てのネジをはずしたりとかなり面倒でした、よ、タケちゃん(笑)


で、後者のタイプだと、



後方には窓はなくサイドの窓は上下についていて、
パンチングではなく金属の格子が付いてます。

夏は蒸れにくいかもしれません。

ジョイント部分に隙間がないのはいいですね!


一碧も現在は敷物をほとんどいたずらしないので、
特に寒くなってきたら、
本犬も耳のあるコットンベットが気にいってるもよう…

寒いゆえ、窓も多くなくていいので、



こちらを使用中。





ちなみにナツが使用してるのは、
これまた少しだけ違って、




一碧が使用しているのに似ているけれど、
サイドの窓は金属の格子で後方はパンチングタイプ。


金属は意外と錆びるし、
個人的にはパンチングタイプがいいかなぁと。



バリケンひとつとってもいろいろですね。
ここでご紹介したのはリーズナブルな物。

初めて犬を家族に迎える方へ、
カラーや使い勝手などをふまえて、
選ぶ時のご参考になればと思い記してみました。